信州スカイパークで毎日走って、身体を動かして365日いつでも使えるガイドコンテンツ
毎年3月、早春の松本平を駆け抜ける「春の松本ランニングフェスティバル」。大会実行委員会にあたる春ランユナイテッドは、会場となっている信州スカイパーク(松本市・塩尻市)に、ランナーの支援コンテンツ「MY RUN 365」を昨年より開設、Season Secondがスタート。
公園内にあるラニンニグステーションをベースポジションに設定し、施設直近のランニング周回コース「スカイロード10」に0㎞スタート地点、各道沿いに1㎞ごとに「1㎞」から「9㎞」までの距離表示板9枚を設置。1枚の裏表に数字を入れ、北回りが青色、南回りが緑色で表示してある。表示板にはQRコードが付いていて、ランナーがスマホで読み取ると、ストレッチの方法や給水のポイント、お薦めのトレーニング内容など、ランニングに役立つ情報が満載の動画を見ることができる。
Season Firstに引き続き、動画には、ユナイテッドメンバーでもあるトレーニングジム「カラダのメンテ」の山本葵さん、百瀬優規さんがメインナビゲーターを務め、理学療法士の目線からゲストと一緒にさまざまなトレーニングを展開する様子なども投稿していく予定。同じく共催媒体のMGプレスでも、紙面を通してその内容を随時紹介していく。
ランナー必見! まだまだ暑い! 熱中症予防のための水分補給! 前編・後編
マイラン365(詳細下記)の動画コンテンツも2年目が始動。今シーズンも理学療法士でスポーツトレーナーの山本葵さん(カラダのメンテ代表)と百瀬優規さん(同副代表)が、メインナビゲーターを務め、多くのゲストと共にさまざまな動画コンテンツを紹介していく。今回は、「ランナー必見! 熱中症予防のための水分補給!」として#1 、#2 の2本立て。 ゲストは松本国際高校陸上部の選手たち。同部は、本年度の全国総体(インターハイ)にも5人が6種目に出場し、中信地域の実力校として日々トレーニングに励んでいる。当然、熱中症対策は、普段の練習時からしているが、さらに理解を深めてもらうため参加してもらった。
今回の動画は、クイズ形式で長時間の運動で必要な水分補給について進めている。選手たちは、「投擲(とうてき)」、「短距離・跳躍」、「中・長距離」の3チームに分かれ全5問にチャレンジ。
Q1 成人男性60㌔の体内水分量は?
選手たちは、日頃授業や練習指導などからレクチャーを受けていることもあり、計算方式も認識している様子。動画では、成人男性の水分量や子ども(小学生年代)の水分量なども紹介しながら出題されている。
Q2 のどが渇いた時の体内水分量はどれくらい失われている?
A:1% B:10% C:30% D:50%
果たして正解は、優勝チームは―。Q3、Q4、Q5とコンテンツは続く。クイズ後のナビゲーター2人の補足話を熱心に再確認していく選手たち。
「水分で体を冷やすことも大事だけど、冷たすぎると逆に胃腸に強い刺激を与え、マイナス面に連動する可能性もあることなども、勉強になって良かった」と話す優勝チーム。
松本国際高の選手たちは、オープニングビデオの撮影にも協力。
春の松本ランニングフェスティバル2024 スペシャル サンクスカット公開!
春ラン 大会直前!オリンピアンと最年少ランナーのテストランニング #5
#5では、「大会直前、オリンピアンと最年少ランナー テストランニング」。大会にゲストランナーとして参加する女子スピードスケート選手神長汐音さん(25、全日空商事、南牧村出身)と10㎞の部に参加する加藤南さん(13、木祖中1年)が、春ラン大会コースとなるスカイロード10を試走する。
神長さんは、ショートトラックで平昌(2018年)、北京(22年)オリンピックに出場経験があるオリンピアン。今シーズンは、アキレス腱の故障でリハビリに専念したが、フィジーク大会などに参戦し、新たなフィールドにも挑戦中。10㎞の部で走り、ハーフの部でスターターを務める。
ランナー必見 軸トレ ヒップロック #4
女子会ーラニング女子のおしゃべり場(*^-^*) #3-2 後編
女子会ーラニング女子のおしゃべり場(*^-^*) #3-1 前編
マイラン365の動画コンテンツ#3の今回は、「女子会」。春ランユナイテッドメンバーで、大会運営のレディースコーディネーターを担当する森川真悠子さん(松本市)、松島加奈さん(安曇野市)が、ナビゲーターを務める。
森川さんと松島さんは、週末仲間と一緒にランニングを楽しみ、松本マラソンなど地元の大会や県外の大会にも参加する一方で、春ランの大会運営を女性目線でサポートするランニング大好き女子二人。
ゲストには村井博子さんと、山﨑香子さん(共に松本市)。森川さんが、スポーツジムなどで知り合い、二人をランニングの世界に誘って友人となる。
村井さんは、約10年以上前に娘が中学で使用していた運動靴で走り始めた。山﨑さんは、数年前に大町アルプスマラソンの10㌔の部に出場したことがあるが、昨年松本マラソン10㌔の部に参加し、改めて走る楽しさを感じた。大会に参加した経緯や、海外レースにまでチャレンジした話へ発展していく。
「スカイパークで走る良さとは…」と話題は移り、森川さんと松島さんは、四季折々の景色を楽しみながらおしゃべりランしていると、時間があっという間に過ぎる。山﨑さん、村井さんも標高差が多少あり、強風のつらい時もあるが、トイレや水飲み場が多くあること、信号がない、距離看板が見やすくなりモチベーションアップにもつながって良いなど。制作側が求めたわけでもないのに、動画コンテンツへ連動するコメントもしてくれた。
記録を求める走りやファンランなど、ランニングスタイルは人それぞれ。無理せず楽しみながらも頑張った自分へのご褒美は必須だと和気あいあいと語ってくれた。
収録日は、1月21日の午前。早朝から雪が降り少し積もるが、雨に変わったり、また雪が舞ったりの繰り返し。悪路の信州スカイパーク・スカイロード10だったが、1㌔だけでも走ってみるかと試みて、300㍍くらいで断念。「残念だったけど、少し思い出になった」と山﨑さん。
綺麗な姿勢で走るのは大事だけど… #2–2対談編
綺麗な姿勢で走るのは大事だけど… #2-1 実践編
マイラン365のメインナビゲーターを務めるカラダのメンテ代表の山本葵さん。普段は理学療法士の立場で、学生からアスリート、市民スポーツ愛好家まで、さまざまなケースのトレーニングサポートや身体のケアをし、多くの相談を受ける。「走る姿勢が悪いので気になる」「良い姿勢で走りたい」などの相談が本当に多いというが、生活環境の個人差が多く、正直正解がないので答えづらいと感じる山本さん。
そこで、長野陸上競技協会理事で、春ランチェアマンを務める白澤聖樹さんをゲストに迎え、「走る姿勢」をキーワードに意見交換しながら最適解を求めて対談を行った。身長も体重も筋肉も、また骨の作りでも個人差があるので一概にはいえないが、歩行・走行時とも、横からみて「耳、肩、踵」ができるだけ直線的になることが理想とされていて―、と切り出した白澤さん。自身の体験など踏まえながら話した。
運動時に意識するのは、逆に矯正感がでてしまうから普段の生活時での改善が大切と山本さん。例えば歯磨き時に重心を高くして姿勢を良くするとか、何げないところでやることが良いかも―と話は続く。動画は対談と実践編の2本立て。山本さんのレクチャーから、普段の生活時などでも意識してできる姿勢の取り方や呼吸方法など白澤さんが実践する。
記念すべき第1回目のゲストは #1
長野県を代表するビキニモデルの細田茉耶さん。2023年度日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催大会オールジャパン5位の実績を持つ彼女は、当然デイリートレーニングは欠かせない。日頃はフィットネスジムで様々な筋肉は鍛えてるが、ランニングなど有酸素運動も重要なトレーニングメニューの1つ。
様々なストレッチの指導を受け、身体に刺激をいれて、ランニングコース、スカイロード10へ、果たして10㌔走れるのか―。
動画の撮影やストレッチのガイドなどメインナビゲーターを務めるのは、カラダのメンテ代表の山本葵さんと百瀬優規さん。二人とも理学療法士の視点から様々なコンテンツをゲストともに案内していく。